< 名古屋港水族館 >



オーストラリアの水辺



  オーストラリア大陸は5千万年前に誕生しました。幸いなことに、オーストラリア大陸には高等な哺乳類が殆ど入り込まなかったため、コアラやカンガルーなどの有袋類、カモノハシなどの単孔類といった原始的な哺乳類が生き残り、環境に適応して独自の進化を遂げました。 テラリウム水槽:オーストラリア熱帯域の川辺を再現した水槽です。 できるだけ自然に近い環境で生き物の姿を見ていただけるよう、定期的にスコールを降らせています。
サラトガ



  オーストラリア東部原産のオステオグロッスムと呼ばれる原始的な魚のグループの一員です。 オステオグロッスム類は本種の他にオーストラリアに1種類、東南アジアに1種類、アフリカに1種類そして南米に3種類分布しています。 淡水性で海では生息できないこの仲間が大洋に隔てられた各大陸に分布しているということは各大陸はかつては陸続きであったという「大陸移動説」の間接的な証拠の一つとして考えられています。
ブタバナガメ



  その名の通りブタのような鼻をもつカメの仲間で、オーストラリア北部とニューギニア島に分布します。スッポンモドキの別名があり、実際スッポンに近い種類ですが、本種はブタバナガメ科にただ1種分類されています。 発達した水掻きなど、水中生活に適した体をしており、産卵期以外は陸へは上がりません。



ぺんぎん







  南極の環境を可能な限り再現した中で130羽以上が生活する空間は、これまた日本トップクラスの規模。気温は南極と同じマイナス2度に設定され、人工雪が降ることも。この環境の中で、ペンギンたちは氷原の上でぽ〜っと立ち尽くしていたり、水中をロケットのように泳ぎ回ったり。その自由きままな姿を見ていると時がたつのも忘れてしまいそう。水槽に面して階段状のベンチもあるので、腰をすえて好きなだけ眺めていられます。



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